ダイエットの認識度について
ダイエットをする上で、
ちょっとした考え方として世間的に間違って認知されていれるのが、
「体重を落とす」ことです。
どうしてもイメージ先行されてますが、
ダイエットの理想は、体重を落とすことではなくて
「体脂肪率を下げつつ、理想的な体重を維持する」
ことですので、体脂肪率にも注目をしてもらえたらと思います。
よるある失敗例で体重ばかりを気にしてて、
いざ目標体重に達成したが、実は筋肉だけが落ちて、
脂肪は1%も落ちていなかったってのがあります。
いわゆる隠れ肥満となり、間違いなくリバウンドしますし、
逆に体重は減ったのに痩せにくい体へ変貌します。
人は生きるため心臓等を勝手に動かすときに
消費するカロリーを基礎代謝といい、
平均にして大体1500kcalです。
この基礎代謝は体内に保有する筋肉量によって上下しますが、
筋肉が人並みあって、適度な運動をしていて暴飲暴食せずだと
(基礎代謝1500+運動500)-食事1500=500kcal消費できたこととなります。
また数字的な理論ですが、
体重1キロを落とすには約7000kcalの消化が必要で、
1日の摂取カロリーと消費カロリーを計算してみましょう。
摂取<消費を実現していれば自ずと減っていきます。単純計算で
7000÷30日=1日233kcal
基礎代謝が高いだけで得なんですね。
基本的に有酸素運動や食事制限で、体は痩せることができます。
しかし、基本的に筋肉は自然と落ちやすく、
脂肪は落ちにくいという性質があるため、
筋トレしていない部位を残して
有酸素運動などを続けると筋トレしていない部位は、
筋肉が先に落ちて脂肪となります。
なぜなら、体は本能で脂肪をためることで
生命維持を優先します(心は望んでなくても)つまり、
脂肪を落とさないためにまず、
筋肉を分解してブドウ糖を生成して
脂肪の分解をやわらげようとして運動等で
疲れた体を守ろうとするのです。